岡山県倉敷の太鼓!和太鼓風人の活動日記
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年末、よく写真を撮ってくださる旭さんと話をしているときに本の話になり、偶然旭さんも私も中島敦の文体が好きだ、ということになり、本棚からまた引っ張り出して読んでいます。
短編で1タイトルの枚数は少ないですが、中国文学盛りだくさんで、巻末の「注釈」を読み読みでないとわからないこともたくさんですが、あの角ばった文体が嫌いではないんです。
高校の時の国語の教科書に載っていた「山月記」が有名かな。
「山月記」がなんか好きで、かなり前に本屋で「山月記」を見つけて買っていました。
巻末の発行年をみると、平成17年 六十七刷、となっているので、かれこれ6年も前に買っていて、その「山月記」の中に、旭さんに勧められた「名人伝」もあって。
う~ん・・・大概は全部1冊読むのに、どうやら私は「山月記」しか読んでないようでした(^^;
「名人伝」は割とサラッと読めるけど、師弟関係、技を極めることなどが細かくかかれているし、この中島敦の文章は想像させる描写なのでおもしろいです!
弓を持たずして、弓を持つ構えをして、空を舞う鳥を落とす。
名人伝を読み終わり、その次の、孔子と子路の話の「弟子」の中にこんな文章が。
狂者ハ進ンデ取リ狷者(けんしゃ)ハ為サザル所アリ
孔子『論語』子路篇第十三
狂者、つまり熱情家は積極的に行動しすぎるし、狷者、つまり強情な人間はあまりにも妥協がなさ過ぎる、の意。
内容も意味も全然違うけど。
私は恩着せがましくなりたいとは思っていないけど・・・。
恩を仇で返すような人間は、例え自分より上の人であろうが歯をむきます。
というか無視するかな。
心が狭いか(^^;
ま、今はこの「弟子」の中に載っている孔子の数々の言葉に興味がわいています。
短編で1タイトルの枚数は少ないですが、中国文学盛りだくさんで、巻末の「注釈」を読み読みでないとわからないこともたくさんですが、あの角ばった文体が嫌いではないんです。
高校の時の国語の教科書に載っていた「山月記」が有名かな。
「山月記」がなんか好きで、かなり前に本屋で「山月記」を見つけて買っていました。
巻末の発行年をみると、平成17年 六十七刷、となっているので、かれこれ6年も前に買っていて、その「山月記」の中に、旭さんに勧められた「名人伝」もあって。
う~ん・・・大概は全部1冊読むのに、どうやら私は「山月記」しか読んでないようでした(^^;
「名人伝」は割とサラッと読めるけど、師弟関係、技を極めることなどが細かくかかれているし、この中島敦の文章は想像させる描写なのでおもしろいです!
弓を持たずして、弓を持つ構えをして、空を舞う鳥を落とす。
名人伝を読み終わり、その次の、孔子と子路の話の「弟子」の中にこんな文章が。
狂者ハ進ンデ取リ狷者(けんしゃ)ハ為サザル所アリ
孔子『論語』子路篇第十三
狂者、つまり熱情家は積極的に行動しすぎるし、狷者、つまり強情な人間はあまりにも妥協がなさ過ぎる、の意。
内容も意味も全然違うけど。
私は恩着せがましくなりたいとは思っていないけど・・・。
恩を仇で返すような人間は、例え自分より上の人であろうが歯をむきます。
というか無視するかな。
心が狭いか(^^;
ま、今はこの「弟子」の中に載っている孔子の数々の言葉に興味がわいています。
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