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岡山県倉敷の太鼓!和太鼓風人の活動日記
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気が付けばまたもやブログをサボりっぱなし。
気が付けば明日は会社の忘年会。
気が付けば「あっっっ!!」ちゅー間に年末。


やっと仕事もひと段落したので、ちょっとだけまじめにブログ。


「原点」と「初心」


長いこと同じことをしていると忘れがちになってしまう。
純粋さもなくなってくる。
特に太鼓。


私の原点って・・・?
最初は母ちゃんが勝手に入会させたので、あまり好きではなく、むしろ知らない人ばかりの中に入るのがイヤでした(^^;
高校になり、童から大人の方へ入り、段々とポジションも広がり、そうなると段々楽しくなってきた。

まぁね、そりゃ何時間もの練習の中で 15分打てれば良い方で、あとは正座、という環境もハングリー精神を養えただろうし、芸事は見て覚え、見て盗め、が出来たのかもしれないし。


その中で、この男くさい打ち方をしたい、気合いの入った声を出したい、という想いが強くなり、「そのためには」と考えるようになった。

たぶんその時になって、初めて「太鼓を打つ」から「この打ち方の太鼓をしたい」に変わったのかな、と思う。
やるからには男・女なんか関係ない、というか、そんな風に思えない太鼓を打たないといけない、と思った。
「男の世界の太鼓」が好きだったから。

ポジションを開拓するうちに
「女が入ったから変わってしまった」と言われないように打たないといけない、
と一層強く思うようになった。

音量では勝てない、体力にも差がある
一流のトップアスリートを見てもわかるように、男女の差はやはりある。
じゃぁどうする?

気持ちでは絶対に負けない。
自分の中での 100%で打つ。
気持ちも体力も。


でもやはりそれもこれも1人ではできなかった。
いろんな人の支えがあったから。


今、風人で活動するようになってからは、人のありがたさ、優しさ、繋がりを強く感じます。
それは厳しい世界を知っているからこそわかることであり、つらい経験をしたからこそ味わえることがあったからだと思います。


何事も人の助けなくてはやっていけない。
個人技も大切だけど、やっぱりチームワーク。
伝統を受け継ぐことの大切さ、責任感。
血を絶やさず受け継いで伝えることが大切。


短気で意地悪で人とつるむのも苦手で子供もニガテな私に、「チームワーク」というもの勝たれるわけでもないし、血を受け継ぐほどの器があるのか・・・むぅ~(ーー;)


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無題
あるよ!
気持ちがあれば
ゆうろⅡ 2011/12/22(Thu)10:08:19 編集
気持ち
ちょっと話が反れるかもしれませんが、

響屋さんの演奏を見ていると、すごく楽しい。

「楽しそう」ではなくって「楽しい!」って空気が響屋さんメンバーからビンビン伝わるから。
和気の藤まつりでの響屋さんの演奏、なぜか楽しくて涙が出たんです。
みんなの気持ちがバーッ!!って出てたからなのか。

気持ちひとつで曲って変わるな~、曲って生き物だな~、って感じたんです。

技よりも「ハート」ですね(^_-)-☆
あゆみ 2011/12/23(Fri)00:41:03 編集
無題
最低限技術は必要なんだろうけど
観客の目を見ながら演奏して(これが意外とできてない)少しでも心に残れば良いんじゃない。
ま、あゆみさんが視界に入ってたらもっと笑わしたろかて思うよね。

岡山県人は顔の表情分かりやすい。

風人は私が太鼓を好きになるきっかけになったあの頃の大切な伝承者ですよ。

ゆうろⅡ 2011/12/24(Sat)01:35:06 編集
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