あゆみの太鼓道( みち) その29

私の勤めている会社には「ゆうせん」がかかっています♪
普通の会社にしては珍しいみたい。

いろんなチャンネルが選べますが、今は邦楽のリクエストチャンネルです。
リクエストなので、新旧いろんな曲が流れていて、その中で今日は、ZARDが何曲か流れてました。
…坂井泉…数ヶ月前に亡くなってしまいました…。
亡くなっても、誰かがリクエストして私たちの耳に聞こえてくる…。
その人の心の中には、きっとまだ ZARDが生きているんだろうと思う。

歌は歌詞がある(さだまさしの「北の国から」の歌は別として！笑)。
歌詞に共感できるから、という理由でヒットする曲もある。
声がいいから、メロディーがいいから…いろんな理由がある。

太鼓は言葉を持たないので、どんな気持ちで打っているのか、どんな気持ちで作ったか、ということを伝えるのは難しい。

打ち様で伝える。


ある意味、太鼓という楽器の音を借りて、打ち手自身が言葉となり、メロディーを奏でて、観る者・聴く者に訴えかける。

私は個人的に、飾り気のないストレートな太鼓打ちが好きなので、いつか自分も純粋な気持ちで、ストレートに打っていけれるような太鼓打ちになりたいな…。