あゆみの太鼓道(みち) その1283

活字中毒？


私は本を読むのが好き。
読みだしたら持ち歩くので、カバンの中にはいつも入っていて、時間があればどこででも読めるようにしているんです。
一日に少しでも何か文字を読まないと気になる。


寝ても覚めても吉川英治の「三国志」な生活を送っていた数か月前(笑)
眠れないから、と朝の4時頃まで読んでいた時もある（余計に眠れない！？）


宮脇書店に五巻まであったので、「三国志」は五巻で終わりと思っていた数か月前。
主人公の劉備が亡くなっても続いて、一瞬「ベルサイユのバラ」か！？みたいな感覚に陥り（オスカルやアンドレが亡くなっても続いたから）、好きな武将が亡くなったときはショックのあまり読めなくなる期間もあったり・・・（＾＾；

そんなこんなで、１巻約700ページあった「三国志」の最終巻、第五巻の後半、「これってあとこのページ数で終われるんかいな？」と疑問に思いだし、宮脇に行って聞けばいいのに聞かず、ネットで調べればいいのに調べず・・・。


私はハマるとそのことについての話題を一切シャットアウトする癖があるんです。
楽しみにしているのに、外部から先の情報が入ると楽しさが半減したような気になるから(笑)
映画とかも「見よう！」と決めたら、映画情報とかも一切見ない事にするんです。



そして三国志五巻の最終ページ。

夜中に読み終わり、「やっぱ途中で終わってるから、明日宮脇にもう1回見に行って、なければ注文しよ」と。

・・・
「申し訳ありませんが、六巻は発売されていないですね」


なぬ！？！？！？


納得いかず、ネットで調べたらやっぱり五巻まで！


そして、評価が「吉川英治の三国志新装版は駄作」の文字。

でぇぇぇ～！！！！！！どーゆーこと？？？？？

なんと新装版はエピローグやその後の話などが全てカットされている、とのこと！
そう、私がハマった三国志は映画「レッドクリフ」の公開に合わせて出版された新装版だったのです！

うぎゃ～！！！！！！
3500ページの及ぶ本を読んだのに、この何とも言えない読み切った感のなさ！悲しすぎる(T_T)

諸葛孔明亡き後の話はどうなんよ～！

新装版でない、古い方を買わねば。。。